国土を守る建設コンサルタント事業においては、土木構造物の設計やその構造物の使われ方や現状についての調査、また災害から人命を守るための調査などの仕事があります。

カナエジオマチックスでは、主に道路、河川・砂防、橋梁を対象として業務を行っています。

道路設計

道路、交差点、歩道、それらに伴う構造物の設計を行っています。

道路設計の目的は、道路利用者の利便性の向上、渋滞緩和や交通事故対策による安全性の向上等があります。
道路設計により、地域、まちの骨格を形成し、日々の暮らしを支える環境を創出しています。

設計し完成した道路
幹線道路の整備
自転車通行空間の整備後
自転車通行空間の整備

河川構造物設計

河川構造物設計として、護岸の設計を行っています。

河川構造物設計の目的は、河川の安全性の確保です。
構造物としての安全性を有するとともに、環境・景観との調和、構造物の耐久性、利便性等を総合的に考慮して行っています。

護岸詳細設計の作業風景
護岸詳細設計(施工状況)
完成した護岸
堤防護岸の修繕

砂防構造物設計

砂防構造物設計として、急傾斜地崩壊防止施設の設計を行っています。

急傾斜地崩壊防止施設の設計の目的は、土砂災害から周辺にある施設を守ることです。
急傾斜地法「急傾斜地の崩壊による災害から国民の生命を保護するため、急傾斜地の崩壊を防止し、もって民生の安定と国土の保全とに資する」のもと、災害からの人命の安全を保護する施設を設計しています。

完成した待受け擁壁による急傾斜地崩壊防止施設
待受け擁壁による急傾斜地対策
完成したのり枠による急傾斜地崩壊防止施設
のり枠による急傾斜地対策

土砂災害警戒区域設定

日本では高度成長期以降、宅地開発が進み、土砂災害の危険がある区域にも住宅が建てられました。このため住民はその場所が危険な場所であることを知らず、被災するという事例が発生し、社会問題となりました。
その後、土砂災害防止法が制定され、土砂災害により被害を受けるおそれのある区域を明確にしたうえで、警戒避難態勢の整備、住宅等の新規立地の抑制などの施策が講じられるようになりました。

カナエジオマチックスでは、土砂災害防止法に基づき、土砂災害により被害を受けるおそれのある区域を特定し、土砂災害警戒区域、特別警戒区域を区分しています。また、自治体と連携して、対象となる地域の方を対象に住民説明会を開催し、危険を周知することも行っています。

土砂災害区域の調査する様子
現地調査の様子(急傾斜地の崩壊)
作成した土砂災害区域の地図
土砂災害 分布図

特殊車両通行許可審査業務

近年、大型の特殊車両が道路を通行することによる、橋梁や舗装など道路インフラへのダメージが注視されており、道路の保全と交通の危険防止を図るため、特殊車両通行許可違反の車両に対する指導・取締りが全国的に実施されています。
道路情報便覧とは、上記の特殊車両の通行許可審査に必要な基礎資料であり、特殊車両の通行を想定した道路の構造や交通条件など、予め現地調査を行って得た情報を、収集・収録した審査用のデータベースのことをいいます。これにより、道路情報便覧に収録された道路については、道路管理者の通行許可審査を効率化でき、窓口業務を迅速に行うことが可能となります。カナエジオマチックスでは、これら一連のデータ更新のための技術支援を行っています。

一般制限値の書かれたトラックの写真
一般制限値(値を超えるものは特殊車両)
実際に通行しているトラック
通行するトラック